お知らせ・コラム

ペットちゃんが亡くなってからの供養

ペットちゃんが亡くなって火葬からご供養までの流れをお伝えします。
ご供養方法は様々ございます。
お住まいの環境やによって変わってきますので、注意が必要な場合がございます。

ペットちゃんが亡くなる

ペットちゃんが亡くなる

ペットちゃんの亡くなった日は、その後の一周忌や三回忌などの法要を行う日数を算出する際に必要となります。
命日は、亡くなった日から各種法要の日にちを計算します。
法要や供養を行うことで、ペットちゃんの冥福を祈り、その魂を供養することができます。
忘れてしまうと、大切な法要の日を逃してしまう可能性があります。
そのため、亡くなった日はしっかりと記録しておくことをお勧めします。
カレンダーやスマートフォンのアプリ、ノート、家族や友人と共有するなど、どんな手段でも構いませんのでしっかりと記憶にとどめる事が大事です。

死亡届を提出する

予防接種を各市区町村の役所や保健センターで摂取していた場合、死亡届を提出する必要がございます。
提出しないといつまでも予防接種の案内が届き、場合によっては催促状などが届き罰金を支払う事につながるおそれがあります。

ご葬儀・火葬

葬儀・火葬は四十九日に納骨するまで安置するのが理想です。

納骨するまでの期間は、約49日間の戒めの期間である四十九日まで待つのが一般的です。
この期間は、ペットちゃんの魂が冥界を渡り、新たな世界へと旅立つための時間とされています。
この間に法要や供養が行われ、故人の冥福を祈ることが一般的な風習とされています。

ペットちゃんのご葬儀・火葬

初七日忌(死後七日目)

初七日忌

命日も含め死後七日目に行うのが初七日忌。
初七日忌は、人間の場合は遺影や位牌を飾り、近親者や友人が集まり供養を行うことが一般的です。
その際、仏壇にお香をたいたり、故人の好物や好きだったものを飾ったりすることもあります。
ペットの場合省略してしまう事がほとんどですが、ペットとの絆が深かったり、特別な思い出がある場合には、初七日忌に供養を行うこともあります。
ペットの供養は、個々の思いや宗教観によって異なるため、個別に判断することをお勧めします。

七十七日忌(死後四十九日目)

死後四十九日目は、一般的には最も重要なタイミングのひとつとされており、極楽浄土に導かれると言われています。
この日に供養や法要を行い、ペットちゃんの魂を安心させ、新たな世界へと旅立たせることが目的となります。

また、この日に合祀墓や墓地に埋葬することも一つの選択肢です。
墓地に埋葬することで、ペットちゃんの魂が永遠の安息の場所であるという意味を持ちます。
ただし、宗派や地域によっては異なる慣習があることも考慮しなければなりませんので、適切な方法やタイミングについては家族の希望や信仰に基づく決定が重要となります。

七十七日忌

百か日忌(死後百日目)

百か日忌

百か日忌は、亡くなった日から数えて100日目の法要です。
この日は、悲しみや涙を乗り越え、新たなスタートを切る日とされています。
悲しみに区切りをつけ、故ペットの魂が安らかに過ごせるように祈りを捧げるとされています。
また、四十九日忌と併せて行うこともあります。四十九日までの戒めの期間に続いて、さらに百か日忌を行うことで、より一層故ペットの魂を追悼し、供養することができます。
ただし、宗派や地域によっては異なる慣習があるため、具体的な忌日や法要の内容については、相談することをおすすめします。

一周忌(死後満一年目)

ペットの一周忌は、ペットの死後、満一年目の命日に行われる法要です。
四十九日の時に墓地埋葬などの納骨を行わなかった場合、一周忌を行われてもいいと思います。

一周忌は、故ペットの命日を迎えることで、改めて故ペットの存在を偲び、供養する機会となります。この日には、家族や友人が集まり、故ペットのために法要を行います。
また、故ペットの写真や遺影を飾り、特別な場所にその存在を感じるような形でお供えをすることもあります。

一周忌を行うことで、故ペットを忘れずに思い出し、故ペットの魂が安らかに旅立てることを願います。

一周忌

三回忌(死後満二年)

ペットちゃん三回忌

ペットの三回忌は、ペットちゃんの死後、没年の翌々年の命日に行われる法要です。
三回忌と言っても、亡くなってから三年目ではなく、数え年で言うところの二年ごとになります。
三回忌は、ペットちゃんの命日を迎えることで、改めて故ペットの存在を偲び、供養する機会となります。
この日には、家族や友人が集まり、ペットちゃんのために法要を行います。
また、ペットちゃんの写真や遺影を飾り、特別な場所にその存在を感じるような形でお供えをすることもあります。

三回忌を行うことで、ペットちゃんを忘れずに思い出し、故ペットの魂が安らかに過ごせるように祈りを捧げる意味があります。

まとめ

「ペットに法要の必要がある?」「どこでやってくれるの?」という事をよく聞かれます。
ペッとも納骨や供養が終わった後人間と同じく、冥福を祈る法要を行う事ができます。

宗教や宗派によって考え方や行われ方は異なるかもしれませんが、法要は、寺院で行われることが一般的です。
寺院でお経を読んでもらい、供物を捧げるなどの供養が行われます。
ただ、自宅や霊園でも個別に法要を行うこともできます。自宅や霊園で行いご家族さまでなくなったペットちゃんを思い、偲ぶことも立派な御供養です。

どのような形で法要を行うかは、ペットを亡くした家族や飼い主の信仰や希望、慣習によって異なることがありますので、ご自身の希望に合わせて選択されると良いでしょう。

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